ロジカル・ファシリテーション

読書の論点


  • 効率的な会議の進め方とは?
  • どのような図解の仕方が有効か?

所要時間


・計画:1h
・実績:1h

文庫本なので文字数が少なく、図解が豊富なのでスイスイ読めてわかりやすい。良書。

ファシリテーション・スキルとは


  • 会議設定
  • 要約
  • 論拠検証
  • 構造化
  • 合意形成

議論が噛み合わないという問題の解決方法を提案している本。安倍政権の「働き方改革実現会議」をきっかけに長時間労働の見直しが謳わられる中、会議を効率化して生産性を上げることは、今後より一層重要になっていくと考えられる。

会議参加者の論理的思考の欠如を補うことがファシリテーターの役割。会議参加者という人的リソースを会議内で上手に活用することが役割とも言いかえられる。上記5つの各プロセスにおいて必要なスキルがあるようだ。

会議設定


  • 目的(方向)
  • 目標(ゴール地点・程度)
  • 論点(問い)
  • 進め方(論点の順番・所要時間・小目標)
  • 宿題(事前準備)
  • ルール

ファシリテーションのテクニックよりも、インパクトが大きく、実行難易度が低いのが、会議前の準備だ。やろうと思えば誰でもできることなので、徹底してやっていきたい。

論点は問いで示す。「間接費の中でどの要素が大きいか?」
ルールで、「論点に関係のない発言はしない」など設定しておくとよさそうだ。シニアなメンバーほど部下に甘えて、無駄な話をする輩が本当に多い。優秀な上司は絶対にそんなことをしないが。あまり上から統制されなくなってしまった人達が危険だ。あとは「必ず主張の根拠を話す」もよさそうだ。

要約


  • 発言の中から論点に答えている部分を抽出する
  • 発言を丸めすぎない(基本的に論点に答えている箇所をオウム返しする)
  • 曖昧な言葉に敏感になり、具体化を促す
  • 主張だし:オウム返し→となると、どういう結論になりますか?
  • 幅出し:「Aでなければ、何になりますか? 知ってたとしたら、なぜ利用しないのですか?」

残りは論理的思考の話だったので割愛。

ノウハウ集なので、手元に置いて会議を開くたびに参考にするのがよさそうだ。そういう意味でKindleで買えばよかった。最近は、ノウハウ集など情報全てに意味がある本は、Kindle、根幹を理解すればよく、思考のきっかけにする本は紙で読むようにしている。紙のほうが目について読みたい気持ちが高まりやすいが、携帯性に乏しいため引き出したいときにないと困るからだ。

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