英会話力も上げるTOEIC勉強方法

目次


  1. 前置き
  2. TOEIC勉強方法
  3. 勉強の習慣化
  4. TOEIC本番テクニック
  5. (参考)英会話力をあげる方法

1.前置き


想定読者

  • 700~950点を目標にする人 ※私のスコアは新形式で980(L:485 R:495)
  • 無駄が嫌いで最短距離で目標スコアを達成したい人
  • TOEICのためだけの勉強はしたくないと思っており、英会話ができるようになりたい人

私の勉強方法の特色は以下3つ。他人に教えると感動されることが多いので、ブログで解説してみることにした。TOEICスコアが飛躍的に上がった知り合いも何人かいる。

基本的にTOEICで英会話力につながるのはリスニングなので、リスニングの対策方法を主に解説する。リーディングは英会話に活きるという観点でPart5,6の文法問題だけ解説する。

  • 発音から入ること
  • 勉強の習慣化テクニック
  • 辞書を使わない(インターネット活用)

2.TOEIC勉強方法


  1. 発音から入る
  2. 文法の基礎を学ぶ(大学受験をしてない人・英語が苦手な人)
  3. 単語をフレーズの音読で覚える
  4. 現状のレベルに合わせて単語帳を選ぶ
  5. 過去問を覚える

1.発音から入る

TOEICのリスニング、というか英語を聴き取れるようになるために最も大事だと思うのが、正しい発音を身につけることだと思う。

なぜなら、知らない音は聴けないからだ。音を知っているというのは、脳が言語情報(人類にとって重要)であると認識するという定義だ。

なぜ英語が知らない音なのかというと、英語の子音と母音は日本語よりも数が多く、日本語にない音がある。また、どうも英語と日本語の周波数が違うようだ。

人間の脳は、重要でない音は無視する機能を備えているため、英語の音は雑音だと認識され、無視されてしまうため、聞き取れないのだそうだ。カクテルパーティー効果に近い機能だと思う。

では、どうすれば脳が音だと認識してくれるかというと、自分が言語だと認識して発音することだ。

つまり、自分が発音を身につければ、自然と脳が言葉だと認識してくれるようになるのだ。詳しくは、おすすめの参考書を紹介するので、その書籍の解説を読んでみてほしい。

2.文法の基礎を学ぶ

大学受験の勉強をしていない人や、英語が苦手な人は、発音に続いて文法をまず勉強したほうがいい。英会話に文法は要らないという意見もあるが、私は反対だ。

理由は以下のブログを参照してほしい。私はビジネスシーンで自分独自の意見を伝えたり、ある程度深いコミュニケーションをとったりしたいと思ったので、文法をしっかり学ぶことにした。

ちなみに、このブログに載っている勉強方法は最も理に適っていると思うので、余裕があれば参考にしてほしい。

英語を学習する人の9割は、学校で勉強したような文法学習を嫌います。そして、もっと気楽に英語力を身につけるためのノウハウを求めて多くの本を購入したり、英会話スクールを転々とします。

ただ、文法知識を身につけなければ、必ずある場所で行き詰まります。確かに日常会話は短いフレーズが多く、また決まり文句でほとんど言いたいことを網羅できます。そのため、同じ表現を使いまわせば、次第に口から流暢にでてくりょうになります。

中略

もし簡単なコミュニケーションが最低限できればよいと考えるのであれば、それほど文法知識は必要ありません。しかし、ネイティブとより深い会話を楽しみたい、またはビジネスで通訳なしで仕事ができるようになりたいのであれば、文法の勉強は必須です

※強調は筆者
※参照ページ
スピーキングやライティングの上達に学校で習う文法知識は必要か

さて、文法を学ぶ方法だが、FORESTなどの文法書だと労力がかかりすぎるので、以下の参考書くらいのレベルを一通り理解して、各項目のフレーズも暗記するのがおすすめだ。

解説があっさりめなので、ググると解説がでてくるのでそれを見るとよい。

本読むよりもググること

英単語の意味や発音を調べる際も、辞書は使わなくていい。むしろ英単語を深く理解したいときは、検索をして深く解説しているブログを読んだほうが理解が深まる。

私は、翻訳者や英語教師が書いたブログを探して読む。発音だけ知りたいときは、Weblioを見る。英英辞書のほうが理解しやすいときはオックスフォードで調べるし、イメージが湧かないときはGoogleの画像検索をして視覚的な理解を試みる。

このようにインターネットを活用したほうが、英語学習は効率的な時代なのだ。

単語をフレーズの音読で覚える

発音と文法という基礎がしっかりできたところで初めて英単語の暗記にとりかかる。正しい発音で音読しながら、文法構造を理解しながら、暗記することで、リスニングやスピーキングに活きる知識になると思う。

単語はフレーズで暗記したほうが実践に活きる知識となるし、意味をニュアンスまで理解しやすい。TOEIC用なら、文句なしでTEX加藤さんの著書をおすすめする。

TOEICに実際にでるフレーズで、かつ7語以内なので記憶しやすいと、考えつくされている本で本当に素晴らしい!HPから音声をダウンロードして発音を真似しよう。

現状のレベルに合わせて単語帳を選ぶ

TOEIC用の単語集の多くは、現状のスコアを前提として、簡単すぎる単語はカットしている。したがって、単語をほとんど覚えていない人は、一度高校受験の単語集をまずやったほうがいいかもしれない。

勉強全般に言えることだが、時間を得点につながりやすいことに優先投下することで、効率よく結果をだせる。頻出単語からまず覚えるのが鉄則だ。収穫逓減の法則が働くからだ。

過去問を覚える

TOEICは問題をリサイクルして使っていたり、TOEICらしさというのを担保するようにしているようで、予定調和的にストーリーが似通う傾向がある。したがって、過去の問題を暗記することで聴き取れる・理解できるようになるのだ。

大学受験では、過去問を覚えても意味はなく、出題意図を読み解く作業がないと過去問対策は意味をなさないが、TOEICの場合は何も考えずに暗記することで十分有効だ。

直前2週間の仕上げとして、おすすめの模試は公式問題集が最優先だが、以下もおすすめだ。ある選択肢が、なぜ不正解なのかまで言えて初めて理解できた(再現性のある正解だ)と自分は思うので、その観点での解説が充実しているのでおすすめ。

3.勉強の習慣化


  • 最初は低い目標をたてる
  • 目標達成を記録する

最初は低い目標をたてる

現状、勉強や読書など机に向かって集中する行動習慣がどれくらいあるだろうか?もし、全くないならいきなり張り切って、1日4時間など目標設定することはおすすめしない。

何か新しいことを始めるときは、一番モチベーションが高いからその時の気分でやれそうな目標をたてがちだ。ただ、そのモチベーションは1週間も続かない。スタートマジックとでも呼んでおこう。

自分は自己管理が上手いほうではないので、大学受験から散々苦労してきたのだが、最近はこの工夫で、何をやっても継続するようになった。

筋トレ、ジョギング、英語の練習、読書、ブログ更新、炭水化物ダイエット、ストレッチ、睡眠時間の一定化、カフェイン抜きなど、全て続いている。

最初は簡単すぎて達成感がないくらいの目標を設定するようにしたのが成功要因だと思う。ただし、頻度よりも程度を妥協すべきだと思う。例えば、ジムなら週1でベンチプレスを2セットから始めた。

隔週に1回とかだと頻度を妥協しており、習慣化しないのでダメだったと思う。ジムに行ってベンチプレスを8回×2セットなので、10分で終わってしまうが、物足りない気がするくらいが実はちょうどいい。

なぜなら、前日オールして疲れてる時など、習慣が終わる危機なのだが、10分で終わるので特に嫌な気もせずに来れてしまう。そして、段々と筋肉がついてきて、物足りないという思いが強くなってから他のトレーニングを追加し、ついには週2に変えた。

ストレッチも前屈20秒を1日一回で始めた。ジョギングは運良く友人と一緒にできることになったので(外的トリガーの確保)、例外的に週2で目標設定した。

英語の場合なら、発音は1日1ページ、勉強は毎日5分とかから始めて1,2週間続けてから徐々に増やしていくのがおすすめだ。ただし、既に勉強の習慣がある人や差し迫った必要性がある人は、いきなり高い目標をたててもいいと思う。

目標達成を記録する

目標達成を記録することがモチベーションの維持には大切だと思う。私はアプリのStreaksを使っている。やれなかったことを悔やむよりも、やれたことを認識することを重視する。

習慣づけを手助けしてくれるタスクアプリStreaks

他に、語学留学に行く、友人と一緒に勉強する、先生をつけるなどはとても有効だが、実現難易度が高いので割愛した。自身の自己管理能力に期待せず、プライドを捨てて外部リソースを活用するという方法もあるのだ。

4.TOEIC本番テクニック


  • 設問先読み
  • 割り切り
  • Part別対策

本番テクニックは直前2週間で、模試を解きながら練習をするといい。毎回、テクニックをどこまでできたか、どれが自分に合っているかを振り返ることをおすすめする。以下、巷に出回っているテクニックの中で自分が使えると思ったものだけを厳選した。

設問先読み

設問先読みはリスニングにおいて推奨する。リスニング攻略に必要な要素を分解すると、「認識」と「短期記憶保持」であると思う。

設問に書いてある単語がそのままでるので聴き取りやすいということもあるとは思うが、どちらかと言うと、記憶保持すべき箇所を特定でき、限られた脳の短期記憶メモリをそこに集中できることが重要だと思う。

割り切り

満点を狙っていない限り、難問は捨てて時間を節約すべきなので、聴き取れなかった問題を潔く捨てる練習を積むといい。これが練習であったとしても、意外となかなかできない。繰り返し練習して、ぶれない心を作っておきたい。

PArt別対策

  • Part2:否定疑問文と付加疑問文を英作文してすぐに発音できるよう練習しておく
  • Part3:設問別に男と女のどっちが答えを言うかも意識しておく
  • Part5,6:おすすめ参考書を読み込んで深く理解する材料にする

参考書によく書かれていることに加えてだと、2つくらいしかない。

Part3では、設問分はmanかwomanが書いてあり、大体男のコトは男が発言するし、逆も然りなので、ヒアリングする場所と設問を紐付けられて、脳の処理情報を減らすことができる。Part3は3問あって、かつ順番通りに答えを言うとは限らないので、その問題への対処方法だ。

Part5の対策は意外と英会話に役立つ。文法理解の弱いところが明らかになり、深く理解することでリスニングやスピーキングにとても活きるのだ。しかもスコアをあげるための時間対効果がとてもいい。おすすめの参考書を紹介するので、ぜひ対策してほしい。

他の文法特急も良書のようだが、自分はやってないので、加藤優さんの解説がとてもいいということだけ言っておく。

5.(参考)英会話力をあげる方法


大して英会話はできるわけではないので、おまけとして書いておきたい。

まず、TOEICで覚えたフレーズはできるだけ英会話に取り入れることをおすすめする。自然かどうかにこだわるあまり、貴重な投下時間(=命!)を無駄にする必要はない。

次に、英会話力をあげるのに、一番良いと思ったのは自分が言いたいこと・言っていることを英訳して覚えておくことだ。

参考書でフレーズを覚えたって自分が自然に言いたくなる言葉でないと、素早く言葉がでてこない。人が使うボキャブラリーは偏っているし、言い方にも癖があるのだ。

自分はこの勉強方法を始めてから飛躍的に英会話が得意になった。自分の勉強方法に近いモノが、解説されているので参考にしてみてほしい。

何かを身につける際の大原則は、アウトプットや結果から逆算することで、常にそこからぶれないことが重要だと改めて認識させられた。

独り同時通訳

 

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