ソーシャルレンディングについて

内定済みの学生に資金を貸し出す仕組みができないかと思っており、
アイデアを得るためにソーシャルレンディングを調べてみることにしました。

■ソーシャルレンディングとは?

お金を貸したい個人と借りたい個人をダイレクトにマッチングするサービスです。通常、貸し手は金融機関で借り手は個人ですね。

B to C → C to C

この仕組みの何が優れているかというと、
仲介者が手数料をさや抜きできないので借り手と貸し手の両方が得をする点です。

ブックオフにゲームを売買する場合と同じです。
売り手はゲームを買い叩かれ、買い手は高額な値段を請求されます。

大切に保管してきたウイイレはたったの700円です。
店員は明るい声で承諾を求めてきます。
翌日訪れると、なんと1900円で売ってます。

ヤフオクならウイイレは1200円で成約します。
売り手は500円も儲けが増え、買い手は700円節約できました。
※すべてフィクションです(ヤフオクのプレゼンをするつもりで)。

■借り手の視点

①銀行:低金利・借りにくい
②消費者金融:高金利・借りやすい
③ヤミ金:こわいお(´・ω・`)

銀行と消費者金融の間に入るもののようです。

■貸し手の視点

リスクの割に(他の投資案件と比較して)金利が高い(らしい)。
よくわからないので今後調べよう。

■社会の視点

消費する人に資金が流れるのは景気拡大につながる。

■競合の視点

高コスト体質の銀行に真似は難しい。
既存の人員、ATM、店舗を活用できるビジネスモデルではない。
競争のルールが違う戦いに最適化してきたから仕方ない。

■貸し倒れ

maneoの資料によると、
イギリスのzopaの債務不履行率は0.18%だそうだ。
これだけだと、素人の僕にはわかりません。

比較対象として適切かわからないが、
90年代のアメリカのクレジットカードの債務不履行率が5%くらいだそうだ。消費者ローンは4%。
ソース

maneoの資料

■課題

ウェブサービスで資金保有者にアプローチできるだろうか?

日本の金融資産はグロスの貯蓄額ベースで見ると
8割を50代以上が保有している。
つまり、1100兆円以上を50代以上が保有している。

ネットの貯蓄額ベースで見ると96%というデータもある。
ソース1
ソース2

続いて50代以上のネット利用率を見てみよう。
メディア利用調査

50代でホームページを見るのが55%。
決済をしたことがあるのが21%。

貸し手になるには最低限決済くらいはできないと駄目だろう。
50代で5人に1人。60代以上はもっと少ないだろう。

そういった意味で、
感動を呼ぶストーリーを創出しマスメディアに取り上げられることは非常に有効であると思う(maneo資料参照)。

合理的な計算をさせるのではなく、
ストーリーの一部になるよう感情に訴えかけるほうが有効だと思う。

■おまけ

銀行がマイクロファイナンスに対応できないのは、
ゲーム会社がソーシャルゲームに対応できなかったのと似てる。
コスト病ってやつかな。

電通や博報堂も同じ運命を辿る気がしてならない。
利権もしくはTVのメディアとしての価値が損なわれることがあればの話だが。

おまけ2

消費者金融は99年から社債で資金を調達できるようになり、
4割くらいを占めてるところもあるとか。

6割は銀行や生命保険会社に鞘抜きされてるわけで、
金利に上乗せされてしまうのだろう。
ソース

おまけ3

インドではマイクロファイナンスの市場規模が日本の大手消費者金融1社と同じくらいの規模になってるそうな。

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