百科事典ブームとは

百科事典ブームとは

昭和50年代に百科事典ブームがあったらしい。書棚にズラッと揃えていることが、社会的地位の高さを象徴する”ステータスシンボル”だったとのこと。訪問販売で売るとこもあったとか。

「子供のなぜなぜ攻撃に対応するのに疲れていたけど、他所の子供に差はつけられたくない」「お父さんの威厳を保ちたい」「社会的地位の高さを友人や隣人に知らしめたい」などが本音だったのだろうか。

建前(買う言い訳)としては、情報を持っている人が得をする時代になっていくからとかなのだろうか。どういう営業トークしてたのが気になる。

記号的消費

消費の仕方として、大量消費→記号消費→社会的消費など様々な種類があるが、昭和50年代において、ファッション以外に記号的消費があったというのは興味深い。

記号的消費といっても、実用的価値がゼロなわけではない。このキーワードのメッセージは、実用的価値だけで購買意思決定をしなくなったということだ。

売れる理由を分析するフレームワークとして、実用的価値・記号的価値・社会的価値というふうに分けて洗い出すために利用してみるのがいいのかもしれない。

OK Googleと相性がいい

子供のなぜなぜ攻撃に対する解決策として考えると、「Googleに聞いて」という言い方がばっちりハマる。「自分でググりなさい」はなんか、質問してきているのにやや不自然な回答だ。

辞書で調べること・ググることをスキップしてGoogleやSiriに質問する行動をとった子供の感覚が我々と全く違ったモノになるのは想像に難くない。

ドラえもんなどのAIのことをリアリティにあるものとして受け取りそうだ。その感覚はぜひ憑依して体感してみたいものだ。