満足を遅延できないのはなぜか

満足遅延ができないデメリット

以前、満足遅延耐性が低いと、成熟したモノの見方ができなかったり、ソーシャルゲームや情報商材に過剰な課金をしてしまうという話をした。

認知療法-モノの見方の成熟度

この問題の原因がわかったのでメモしておく。

即時収穫環境のせい

行動の結果が、即時の利益となって現れる世界

反義語の遅延収穫環境とは、行動の結果が即時の利益となって現れない世界。我々が生きている環境です。満足遅延耐性が必要とされる理由でもあります。

ところが、人間の脳は即時収穫環境に最適化しているため、すぐに結果がでることをやりたがります。逆に、すぐにフィードバックがないとやる気がなくなってしまいます。

つまり、満足遅延はできないのです。したがって、細かく分けたステップで即時のフィードバックを得られる環境づくりをすることが重要となってきます。

例えば、ある問いに対する答えをだしたいとき、初期仮説・有力仮説・解と分かれた箱をイメージする。すぐに結論づけられないと気持ち悪くなるはずが、「初期仮説という箱に答えを入れたと」いう結果を即時に入れられるため、結果的に満足遅延できている状態になります。

※参考
私たちがいつも不安を感じてしまう理由とその対処法